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Custom Shop CANOPUS [カスタムショップカノウプス]

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Custom Shop CANOPUSとVintage Drum

代表メッセージ

 

私は、日本で初めてヴィンテージドラムを紹介したこと、そしてアメリカにおいて最も有名で且つ、ヴィンテージドラムコレクターとしてはじめてModern Drummer誌に紹介されたチャーリードネリーが私の先生であることを誇りに思っています。

私が、ヴィンテージドラムの存在を知ったのは当時のパールドラムの企画の吉沢和久さんからでした。当時は、ジェフポーカロ全盛の時代でした。私は、ジェフの必須アイテムであるRIMSとラジオキングの存在を吉沢さんから教えていただいたのです。

なんとかそれを日本に輸入したいと思っていました。当時は、ヴィンテージドラムコレクターというのは個人的には存在したのでしょうが、売り手としては今のようにインターネットが存在していませんでしたから情報を探し出すことができませんでした。

従って、ヴィンテージドラムを買うためには地道に現地の人に聞いたうわさ話をもとにアメリカ各地を訪問したり、楽器店をしらみつぶしに訪問しました。

1980年代のVintage Drumの状況

当時のヴィンテージの状況は、最初に私がハリウッドのプロドラムに行ったとき、彼らのシンバルコーナーにトルコKが中古品としてたくさん売れ残っていましたし、ニューヨークのModern Drumshopのオーナーは、60年代のLudwig,Slingerlandのスネアワイヤーを片っぱしから買い占める私に、ビックリしていたほどでした。それほど、お店もドラマーも一部を除いては全く関心を示さず単なる中古品としての価値しか存在していませんでした。

その一方で当時のヴィンテージドラムの日本での価格は、為替レートが1ドルあたり260円前後という弱さでしたし、飛行機代、ホテル代、電話代、レンタカー代、アメリカからの輸送費を含めますと高くならざるを得ない状況でした。

チャーリー・ドネリーを訪問

そんな中、Modern Drummer誌にチャーリードネリーの特集記事が出たのです。そこには、今では信じられないことですが彼の住所が書いてあったのです。私は、この住所をもとに一人で彼の家を訪問することを決めました。

英語の案内板も読めもしないのにレンタカーで何度も道に迷いながら彼の店までたどり着くことができました。

彼は、アポイントもなしに英語もわからない日本人が突然現れたことに大変びっくりしていましたが、3日ほど彼の家の近くのモーテルに宿泊してヴィンテージのことについて質問攻めをして彼を困らせたものです。

訪問後、何度も道に迷い車を路肩に止めて泣きながら帰る道を探して空港までたどり着くことができました。

それから、しばらくの間毎年彼の家を訪問し買い付けと同時にヴィンテージの知識を伝授してもらいました。

初のVintage Drum Show(1990年)

このように個人的にヴィンテージドラムの買い付けを数年行っていた後に始めて、シカゴでヴィンテージドラムショーが1990年に開催されました。

その頃、日本人がそのようなショーに顔を出すことも珍しかったでしょうし、ヴィンテージの知識を持っていたことと相まって私の名前はアメリカのヴィンテージ業界では次第に知られる存在になったのです。

その証として、数年前世界的に有名なヴィンテージドラムコレクターであるMike Curottoから彼のヴィンテージドラムの本の出版に当たり私にヴィンテージドラムコレクターとしてのコメントを依頼されたのです。

Vintage Drum ShopとしてのCustom Shop CANOPUS

現在カノウプスは、皆さんご存知のようにドラムメーカーとして認識されている方が大半だと思いますが、カノウプスが1997年ドラムメーカーとしてスタートを決意する前は、カスタムドラムショップでありRIMS,DW drum,Noble &Cooleyなどの輸入代理店としての側面とヴィンテージドラムショップとしての顔を持っていたのです。

 1997年からドラムメーカーの道を歩む様になってからはドラムやハードウエアなどの開発に専念したためヴィンテージドラムからしばらく離れることになりました。

その結果、殆どすべてのヴィンテージドラムを研究し、ヴィンテージドラムのテイストと現代のテクノロジーを併せ持つカノウプスドラムラインを完成することができました。

 

私が、再びVintage Drum Showを訪問したのは2016年の26回目のショーでした。

今ではヴィンテージドラムオーソリティーになったカスタムショップカノウプスのスタッフと単なる入場者の一人としてホールを巡っているとあまりに多くのコレクターたちが、ヴィンテージドラムコレクターとしての私とカノウプスドラムのオーナーとしての私を認識してくれていることに胸が熱くなりました。

 

それ以来毎年ヴィンテージショーに行くようにはなりましたが、やはり本業のビジネスに専念せざる終えませんでした。

しかし、気がつけば70歳になった私は、このまま仕事に追われ続けていいのだろうかという思いが沸々とわいてきました。

今は、ヴィンテージへの思い、それによって作られた友達との輪を大切にしながらもっと人生を楽しんでもいいのではないかと思っています。

 

皆さん、ヴィンテージドラムを通じて古き良き時代とすばらしき過去のドラマーたちの思い出を大切にしながらヴィンテージドラムを楽しんでください。

 

最後に私をヴィンテージドラムの世界に引き込んでくれた吉沢和久さんと私の恩師チャーリードネリーに感謝いたします。

 

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