YAMAHAの歴史の中でも伝説的なモデルとして語り継がれる「YD-9000」シリーズ。
1970年代後半〜80年代にかけて、バーチシェル＋精密なベアリングエッジにより、スタジオレコーディング界を席巻したフラッグシップモデルです。
その正確なピッチコントロールと芯のある鳴りは、後のRecording Customシリーズへと受け継がれ、世界中のトップドラマーに愛されたYAMAHAサウンドの礎となりました。

本個体は、ステージホワイトラッカー仕上げの9000Rとなっており、ヴィンテージ感漂うセットです。
貴重なサイズを含めた22"x14"BD、14"x14"FT、12"x8"TT、10"x8"TT、8"x8"TT、6"x5.5"TT(シングルヘッド仕様)の6点構成で、プレイヤーによって幅広いセッティングが可能。
YDシリーズらしい硬質で抜けるアタックと、奥に残る温かみのあるサスティーンが共存し、ロック、フュージョン、ポップスなどジャンルを問わず対応できる万能なサウンドを持ちます。

外観は経年による色やけや表面キズが見られるほか、14"×14"フロアタムが僅かな年代の差がある為エッジ形状が異なります。
基本9000RGですが、移行期のためかエッジのカット形状が混在(TT6とFT14が60°R3 エッジ塗装あり)となっております。
ステージホワイト特有の経年変化による色焼け、色味の誤差も多少ございます。
オリジナルのタムホルダー&タムスタンド付き、さらにケースも付属しています。(サイズ不一致箇所有り。ベルトの爪に劣化や一部破損あり。)

ステージでもレコーディングでも、YD-9000Rならではの密度の高い中低域と正確なチューニングレスポンスを体感できるでしょう。
ヴィンテージYAMAHAサウンドを求めるプレイヤーには見逃せない逸品です。

サイズ：BD22x14,FT14x14,TT12x8,TT10x8,TT8x8,TT6x5.5(シングルヘッド)
シェル：バーチ
カラー：ステージホワイトラッカー
付属品：タムホルダー、タムスタンド、ケース
状態：色やけ/キズあり、エッジ形状混在あり
年代：1980年代前半頃

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