内側から叩き込み金属スネアを修正

DW Brassスネア

皆さんこんにちは!Custom Shop CANOPUSです。

当店では、ドラムセット、スネア、ペダル、シンバル、ハードウェアetc…..ドラム関連機材の様々な修理、カスタマイズを幅広く承っております。

こちらのブログでは、実際にご用命頂いた修理やカスタマイズの内容をご紹介致します。

今回は金属スネアの板金作業です。

DW Brassスネア

DW Brassスネア 合計4か所の凹み箇所を修正

外側からの衝撃があったようで、内側から覗き込むとラグの形状にくっきり凹みが浮かび上がっているのが分かります。同様の凹みが4カ所に見られていました。

施工内容

凹んでしまった箇所を内側から丁寧に叩き込んで修正していきます。

パーツが付いている箇所はシェルの表面よりも飛び出ていますので、どうしてもぶつけやすい上、衝撃が集中しやすいポイントです…。

別件修理やメンテナンスでお持ち込み頂いた際に凹みが発覚する事も少なくありません。

一度変形した金属なので、多少の跡はどうしても残ってしまいますが、凹みはしっかり改善致します。

凹みを未然に防ぐスネア運搬のポイント

ケースに入れての運搬時などに、ストレイナーやバットのような特に突起が大きいパーツが地面に当あたる向きになってしまっていると、置いた際の衝撃で凹んでしまいます。

シェル凹みを未然に防ぐためにも、是非注意してみて下さい!

さいごに

金属シェルの凹みはルックスにはもちろんの事、サウンドやその他パーツの動作や寿命にも影響が出る場合もございますので、修正をおすすめしております。

不具合カ所修理の場合はもちろん合わせて全体メンテナンス等も可能ですが、今回はお急ぎという事もあり、板金のみご用命頂きました。

ご予算・ご希望納期に合わせてご希望内容を調節できますので、ご気軽にお問合せ下さい。

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