Canopus Vintage Snare Wire 10インチ用 クロームメッキスナッピー CPSL-10NP

カノウプスの大人気アクセサリー、ヴィンテージスネアワイヤーです。

ドラムサウンドの中で、もっとも大きな比重を占めているスネアドラム。
カノウプスは、そのスネアサウンドを決定づけているのはスネアワイヤーであるという点に改めて着目しました。
ただの消耗品という扱いされがちなスネアワイヤーが、カノウプスのこだわり抜いたディティールにより、スネアドラムのサウンド、演奏感に驚異的な変化をもたらすアイテムとなりました。

カノウプスヴィンテージスネアワイヤーには、スネアワイヤーのヴィンテージと言える60年代スリンガーランドのスナッピーを正確に成分分析し、同一素材を採用。
量産が非常に難しい線径0.5mm、線外径1.35mm、ピッチ3.4mmのオリジナル形状までも忠実に再現しました。
エンドプレートの厚さは、最も繊細、かつ、ワイヤーを固定するに足る厚さ0.5mmの物を使用。この薄さにより発生すると考えられた、スネアストリング、テープの切れやすさは、それぞれを通す穴に折り返しを付けることで解決しました。
更に、各社がスナッピーの吸い付きを良くするためにエンドプレートに施しているスネアストリング、テープのための溝は、逆にスネアサイド中心へのスナッピーの吸い付きを妨げていると結論付け、これらは採用しませんでした。これによりレスポンスの良さが際立ち、繊細なタッチにも反応することができる大きな要因となっています。

このようにして成分分析、エンドプレートの厚さ、形状等の実験、量産問題の解決に数年の歳月を費やして完成したヴィンテージスネアワイヤーは、際立つ立ち上がりと音の深み、そして歯切れの良さを実現させました。

カノウプスヴィンテージスネアワイヤーが、どれほどまでにスネアドラムのサウンドに劇的な変化をもたらすかは、ジャズ界の若き天才ビル・ステュワートが当社に立ち寄った際に、製作途上のプロトタイプを、「どうしても欲しい」と持ち帰ったことや、カノウプスの様々なエンドーサーから寄せられる賛辞などからも証明されています。

NP(クロームメッキ仕上げ)：耳障りな高倍音をカットしつつ、メッキに含まれる倍音成分が作用したふくよかなサウンドが特徴。メタルシェルスネアと好相性で、よりきらめきのあるサウンドに。ウッドシェルスネアに装着すると、メタルシェルスネアのような華やかさが感じられます。